子供のお弁当

こんにちは。

今日はかれこれ半年ほど1歳児のお弁当を作っている私がおすすめする『手軽に作れる1歳児のお弁当メニュー』のお話です。メニューと言いつつ今回紹介するのは一品のみでございます。。。(。-人-。)

毎日のお弁当作りは時間との闘い。また、1歳児だと大人と同じものだと味が濃すぎたり嚙み切れなかったりといった問題が勃発。そこで我が家では大人が食べるものと少しだけ分けて作ることが多いです。「少しだけ」というのがポイント。全て分けてたらタイパが悪いので私には向いていません(笑)

近年の過程における食育事情

最近は、お子さんに柔らかい物ばかり与えてしまうご家庭が多いようです。そのため、日本人の子供の顎は以前と比べると小さくなり歯の本数も少ない子が増えているというお話を保育士さんから教わりました。たしかに、うちの子もヨーグルトやプリンなどの噛まなくても食べやすい物は良く好んでいるので、そのお話はかなり腑に落ちました。

考え方によっては顎が小さいというのも小顔に見えて良いという側面もあります。しかしながら、我が家では『噛む』ことを大事にしてもらいたいのでそこも踏まえつつ日々の献立を考えています。

といっても、持って行ったお弁当が固すぎて箸が進まなくなるのは食育として本末転倒な気もします。落としどころが難しいですが、結果的に我が家のお弁当は夕食に比べて本人が食べやすい物を意識して作っています。そうすることで、まずは『食べるって楽しい!』という感覚を持ってもらえるようにしています。

本人が食べやすい物。うちの子は卵が大好きなので『キッシュ』はド定番でおすすめできる一品です。

材料
・冷凍パイシート
・きのこ
・冷凍コーン
・冷凍ほうれん草
・塩コショウ
・生クリーム100ml
・卵2個
・レバーの粉(鉄分を摂らせたいため)

以上です。

私が冷凍食材を使っているのは価格変動が少なく、余った分は冷凍庫へ突っ込んどけば良いから。生の食材でももちろんok!

作り方としては簡単。

1. 冷凍パイシートを室温で解凍する。
2. 1.をしている間にフライパンに油をひき、きのこ・冷凍コーン・冷凍ほうれん草・レバーの粉を塩コショウで軽く炒める。どうせオーブンレンジで火を入れるので解凍できつつきのこが若干しんなりしたらok。
3. 2.を冷ます。その間にパイシートを伸ばしてタルト型に合わせる。
4. ボウルで卵をとき、そこに生クリームを入れて塩コショウを適当に入れる。
5. 冷めた2.を4.のボウルの中で混ぜたらパイシートの上に流し入れる。
6. 210℃のオーブンレンジで35分。

とまあこんな感じ。きのこなどの材料は型に入るんなら何グラムずつでも良いんですが、私の場合は50g前後のことが多いような気がします。きのことかほうれん草とかの具材だけで計150gくらいかな。野菜を玉ねぎに変えたり、ベーコンやウインナーを入れてみたり、ピザ用チーズをのせたり混ぜたりしても美味しい😋

おんなじ『キッシュ』だけど材料を変えることで食感や味に変化をつけることが出来るのも私がキッシュをおすすめする理由。あと、ボウルを使わなくても具材を炒めた後の程よく冷めたフライパンの端っこで卵と生クリーム混ぜる方法もあります。そんでそのまんまさっき炒めた具材と混ぜ合わせたら良い。洗い物はできるだけ増やしたくないので我が家ではその方が多いかもしれない。。。ボウル使うとか少し見栄を張ってしまったかもしれません。。。

オーブンの時間は長めに設定しています。うちのオーブンは10年目選手なので若干出力が弱い気がするので。焼き上がりの目安としては表面に焼き色がついていて、中がグジュグジュしていない良い感じのところを見つけてみてください👀

オーブンで火を入れている間は別のことに時間を割くことが出来ます。我が家の場合、お弁当は前日の夜に作るので、夕飯のおかずとか作ってます🥩🍳。

保育室では『出来るだけ自分で食べること』も大切になってきます。子供1人に対して保育士1人ついてくれるわけではないので。キッシュならそこもクリア出来るし、子供自身も『これなら自分で手で持って食べれる!』と食べることに意欲的になってくれています。「キッシュをお弁当で持ってきたお子さんは今までいないけどバランス取れてて素晴らしいですね!」と、保育士さんからお褒めの言葉ももらいました。キッシュひとつで料理上手なママ認定されてしまい、少し自分でハードルを上げてしまったような気がしますが。。。😅

まあでもね、きっと手軽に作れる栄養満点メニューみたいなのは世の中にいっぱいあると思うので今後も模索していきたいなという所存ではあります。

きのこを入れると繊維質なので、それなりに噛まないと呑み込めないんですよね。ここで『噛んで顎を使う』という点もクリアしちゃえます☆

我が家では『食べるのは楽しいこと』、『栄養バランスがとれて出来るだけ美味しいこと』、『自分で食べてみたいと思えること』この3つを意識した食育をしています。それに加えて大事なのは作り手の手間も少ないこと。毎日のことだからこそ効率よくやりたいなと思っています。

皆さんの参考になればうれしいです👍